Rはアメリカで4歳の頃通ったプリスクールで、ほんの少しスペイン語を教わることもあった。家で「スペイン語しゃべれるよ!」とよく自慢していた。しゃべれるといっても、スペイン語で1から10まで数えることができ、色を表す言葉を少し覚えた、というくらい。スペイン語の単語を多少知っている、という表現の方が正しい。ちなみにアメリカでは、スペイン語に触れる機会も多かった。
帰国してから、スペイン語に触れる機会は皆無。
昨日ふとしたきっかけから、「うの、どす、とれす(スペイン語で1,2,3)」と私が言うと、「くあとろ、しんこ、せす(4,5,6)」とRが続け・・そこでストップ。7以降は忘れたらしい。色を表す言葉に至っては、一つも覚えてなかった。
言葉は使わないと忘れる。当たり前の事実を再認識。
病院でもらった薬の飲み方に1日onceと書いてあったので11錠飲んでしまって病状が急変してしまう患者の話がありました。
onceはスペイン語では11(オンセ)、英語では1回(ワンス)。同じスペルなのに、意味も発音も全然違う。
もっとも、発音が全然違うって思うのは私が日本人だからかな?
もっとも、同じ文字なのに意味も音も違うのは、中国語と日本語の漢字語の中にもありますけどね。
1日onceの話は怖いですね。私はスペイン語は勉強したことなくて、オンセとかドセとか、耳から入ってくる響きを何となく覚えている程度なのですが、onceと書いてあれば、私もワンスと読みそうです。
中国語もちゃんと勉強したことないですが、同じ文字なのに意味も音も違うのはいろいろありそうですね。「汽車」とか・・?